小麦オリゴペプチドの低酸素下運動に於ける保護作用

楊州大学体育学院との共同動物実験では、 ラットが低酸素条件下で激しい運動を行うと心筋の線条体を中心にエネルギー供給システムATPサイクルに損傷を起こす。同時に、抗酸化能も低下するため、小麦オリゴペプチドを投与することで保護効果が見られ、損傷が顕著に修復された。

 

心筋およびミトコンドリアの構造上の変化

低酸素状況下の運動により、心筋構造上重要な横紋に乱れが発生した。ミトコンドリアの変形や配列が乱れ、サイズの不揃いさが見られた。小麦オリゴペプチド投与により、電子顕微鏡レベルで、回復状態が確認された。

心筋およびミトコンドリアの構造上の変化

 

低酸素運動に対する作用の顕微鏡画像

エネルギーサイクルに於ける回復効果

低酸素状況下の運動で、心筋構造上重要な横紋に乱れが生じ、ミトコンドリアの変形や配列の乱れ、サイズの不揃いさが見られた。

alt=”エネルギーサイクルに於ける回復効果” width=”500″ height=”547″ class=”aligncenter size-full wp-image-2524″ />

 

抗酸化能力の回復効果

 

低酸素運動で発生した過酸化物質MDAや抗酸化酵素の代表格SOD活性低下が、小麦オリゴペプチドによって回復した。

抗酸化能力の回復効果グラフ

COPYRIGHT(C) 2013. Japanese food Peptide Institute, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.