≪研究成果≫コーンオリゴペプチドの『飲酒に対する効果』
コーンオリゴペプチドの飲酒に対する効果研究 [論文No.1016]
22~28才の男性被験者30名に対する実験では、38%の蒸留酒100mlの飲酒に対して、コーンオリゴペプチドの投与は顕著なアルコール分解促進効果を示した。
詳細の機序については未だ不明で在るが、アルコール分解酵素の活性化やその他肝機能に対する保護作用が考察された。
●飲酒後の血中アルコール濃度の測定
投与量の増加に伴い、より顕著な効果が認められた。
●飲酒後の呼気中、アルコール濃度測定
コーンオリゴペプチドの投与量増加に伴い、顕著な効果が確認された。
●アルコール分解酵素の活性に働く可能性
アルコールの分解に関わるアルコール脱水素酵素(ADH)とアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)に関して、血液中の酵素活性に有意な変化は見られなかった。このことから、肝臓内に於ける酵素の活性化についての可能性が指摘されている。
更なる研究が継続しています。