- 1.0ペプチドとは
- 2.0当社のオリゴペプチド
- 3.0オリゴペプチド生理活性
- 3.1栄養素の運び屋
- 3.2免疫力向上作用
- 3.3血圧調整作用
- 3.4血糖・血中脂肪調整作用
- 3.5抗酸化作用
- 3.6筋肉増強・抗疲労作用
- 3.7腎機能保護作用
- 3.8肝機能保護作用
- 3.9創傷修復促進作用
- 3.10胃腸粘膜保護作用
- 3.11骨密度改善作用
- 3.12皮膚老化防止作用
- 3.13記憶力増強作用
- 3.14放射線照射対抗作用
- オリゴペプチドは直接吸収される
- 糖尿病とオリゴペプチド
3.7腎機能保護作用
腎機能不全の方に対するタンパク質栄養素の補給は最も頭の痛い課題です。
それは、過剰な補給が腎臓に負担をかけるからです。
したがって、量質ともにコントロールの効くオリゴペプチドに期待が寄せられています。
量はいうまでもなく、質においてもオリゴペプチドは吸収がよく、利用するスピードも早いことは多くの研究で証明済みです。
しかも、正確なアミノ酸バランス(アミノ酸スコア)を測定することができ、数種類のオリゴペプチドを組み合わせれば、必要なアミノ酸バランスを得ることができます。
それだけではなく、当研究所実験に、アデニンなどによるラットの腎臓障害の修復にマリンオリゴペプチドが効果を示したとの結果がでています(論文No.15・16参照)。
また、オリゴペプチドには、腎機能不全によく併発する高血圧や糖尿病にも改善効果が見られていますので、腎機能不全の患者さんへのタンパク質栄養素の補給にはオリゴペプチドが最優力候補と言えます。