- 1.0ペプチドとは
- 2.0当社のオリゴペプチド
- 3.0オリゴペプチド生理活性
- 3.1栄養素の運び屋
- 3.2免疫力向上作用
- 3.3血圧調整作用
- 3.4血糖・血中脂肪調整作用
- 3.5抗酸化作用
- 3.6筋肉増強・抗疲労作用
- 3.7腎機能保護作用
- 3.8肝機能保護作用
- 3.9創傷修復促進作用
- 3.10胃腸粘膜保護作用
- 3.11骨密度改善作用
- 3.12皮膚老化防止作用
- 3.13記憶力増強作用
- 3.14放射線照射対抗作用
- オリゴペプチドは直接吸収される
- 糖尿病とオリゴペプチド
その他糖尿病合併症予防・改善作用
混合オリゴペプチドは糖尿病の併発症にも良い影響をもたらします
混合オリゴペプチドは糖代謝改善以外にも生理作用持ち、特に糖尿病合併予防・改善作用良い効果を示しています。
オリゴペプチドの高血圧改善作用
高血圧に対する効果
高血圧モデルラットにオリゴペプチドを8週間投与実験において、血圧が有意に低下しナトリウムを再吸収する血中アルドステロン濃度も減少したことから、オリゴペプチドの高血圧改善作用が認められました。
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最近、魚由来のコラーゲンペプチドが高血圧改善作用あることは多く報道されています。
しかし、当研究所関連の研究ではマリンオリゴペプチドを用いたこの方面の研究はなされていません。
そこで、観察効果を超えて機序研究を進めています。
[論文No.0057] マリンオリゴペプチド(アトランチック鮭皮由来低分子ペプチド)のACE酵素抑制作用
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コーンオリゴペプチドを用いて自然発症高血圧モデルラット(SHR)に対する実験では、低投与量の長期投与による血圧降下が認められた。その機序はアルドステロンに関係する可能性がある。
[論文No.0038] コーンオリゴペプチドの降圧効果における研究
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オリゴペプチドの免疫増強作用
免疫力増強効果
マリンオリゴペプチドのマウス経口投与により、抗体産生リンパ細胞の増殖能が上昇し、腹内マクロファージが活性化され貪食能が増加した。
従って、オリゴペプチドはマウスの免疫機能を高めることを示されました。
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■ マリンオリゴペプチドの免疫力増強の実験報告
北京連合大学保険食品機能検査センターにてマリンオリゴペプチドをマウスに4週間投与し、免疫力増強効果について研究を行った。右記の通り、有意差が認められた。
[論文No.1031] マリンオリゴペプチドの免疫機能動物試験報告書
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● ジョイントスイーリンテスト
濃度依存的効果を示した。高投与量群に於いて有意差が確認された。
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● リンパ細胞増殖試験
濃度依存的効果を示し、中投与量および高投与量に有意差が認められた。
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● 体液免疫を検証するPFCアッセイ試験
マウスの抗体生成に対して、濃度依存的効果が見られた。 中投与量群および高投与量群に、有意な効果が確認された。
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● トリ赤血球に対する貪食実験
マクロファージのトリ赤血球に対する貪食作用に、貪食率及びドン職能ともに濃度依存的効果、かつ全投与量群で有意な効果が確認された。
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● カーボンクリアランス実験
マクロファージのカーボン粒子に対する食作用に濃度依存的効果、かつ、全投与量に有意な効果が認められた。
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オリゴペプチドの酸化ストレス軽減作用
4週間高血糖モデルラットでは、酸化ストレス除去マーカーであるSOD/GSHの増加や過酸化産物であるMDA/NOが減少した。
[論文No.0020] マリンオリゴペプチドの2型糖尿病ラットの過酸化ストレスマーカー発現に対する影響
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抗酸化効果
次に高血糖モデルラットにオリゴペプチドを4週間投与実験において、酸化ストレス除去マーカーであるSOD/GSHの増加や過酸化産物であるMDA/NOの減少が認めたため、オリゴペプチドは酸化ストレスを抑制する作用が示されました。
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アルコール肝障害モデルラットでは、マリンオリゴペプチドの投与は顕著な肝機能保護効果が観察された。
[論文No.0055] アルコールによるラット早期肝障害におけるマリンオリゴペプチドの保護作用
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アロキサン誘発糖尿病モデルラットにマリンオリゴペプチドの投与実験において、血中BUNの減少、SODの増加とMDAの減少が観察されました。
[論文No.0015] マリンオリゴペプチドのアロキサン誘発糖尿病ラットの肝および腎機能損傷に対する保護作用
オリゴペプチドの骨強度改善作用
骨密度に対する効果
骨粗鬆症患者にマリンオリゴペプチドを10g×2回/dayで30日間投与し、骨形成 マーカーである血中ALPの上昇と骨吸収マーカーであるCTXの低下が認められ、骨強度を改善する作用が示唆されました。
[論文No.0048] マリンボーンオリゴペプチドの骨粗鬆症改善効果に対する観察
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