生体外実験
商品名 | 症状・病態別 | 実験 | 番号 | 論文表題 | |
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1 | マリンオリゴペプチド | 安全性 | マウス検体 | 4 | 海洋コラーゲンペプチドの遺伝毒性研究 |
安全性 | マウス検体 | 12 | マリン骨元ペプチド30日間飼養実験報告 | ||
安全性 | 細胞 | 13 | コメット解析で三種類のマリンペプチドの抗変異原活性の評価 | ||
抗酸化 | 検体 | 25 | イオン交換クロマトグラフィーでマリンコラーゲンペプチドの分離とその抗酸化活性における研究 | ||
ペプチドの構造鑑定 | 生体外 | 1012 | マリンオリゴペプチド | ||
2 | コーンオリゴ ペプチド |
安定性 | 生体外 | 37 | トウモロコシのオリゴペプチドの安定性についての研究 |
ペプチドの構造鑑定 | 生体外 | 1008 | コーンオリゴペプチドⅡ | ||
3 | 小麦オリゴ ペプチド |
免疫調節 | 生体外 | 1043 | 小麦タンパク質のAlcalase(アルカラーゼ)加水分解物の免疫ペプチドについての研究 |
抗酸化 | 生体外 | 1049 | 小麦ペプチド免疫活性と抗酸化作用における研究 | ||
ペプチドの構造鑑定 | 生体外 | 1010 | 小麦オリゴペプチドⅢ |
■ 生体外の実験としては、主に、in vitoro 試験と構造鑑定により、構造活性相関を調べた論文が紹介されています。
■ ペプチド商品に、どんなペプチドがどれほど含有されているのか等、先ず、ペプチドに含有される成分の詳細について、詳しい同定が報告されています。論文No.1012ではマリンオリゴペプチド、論文No.1008ではコーンオリゴペプチド、論文No.1010では小麦オリゴペプチドの構造鑑定について、それぞれ詳細が掲載されています。
■ 一般的に、in vitoro 試験(試験管内試験)では、生体の試験では把握しにくい個々の臓器や細胞における反応、物質の代謝速度や違い、毒性メカニズムなど、動物からヒトへの数量範囲の予想(外挿)、また、ヒトの個体間の感受性の違い等を考察する(*1)ためのデータについて研究されます。
■ 構造活性相関は、物質の構造と活性の関係を示し、毒物動態の特性予測や評価の優先順位の決定に有用とされてます。(*1)
【参照文献】
(1)志村二三夫著 編者:一般社団法人 日本臨床栄養協会 NRサプリメントアドバイザー必携 初版 第一出版社 P222