闘うカタツムリと引きこもりの夏

 

皆様、こんにちは

夏は暑いものですが、こう暑いと家に閉じこもって居たくなりますね。

クーラーをかけて熱いCoffeeを。そんな贅沢もいいですね。

 

「家に閉じこもる」と言えば、夏は殻にこもったカタツムリをよく見かけます。

熱中症の多い夏。日差しを避け、身を守ることが簡単にできるのは、羨ましい限りです。

ふと気になって、カタツムリを調べたところ不思議なことがいくつか発見できました。

 

1つ目

カタツムリは、雌雄同体です。カタツムリは通りすがりに生殖器を合わせて卵を創るのですが、その際、どちらもが相手に精子を渡すのです。一瞬で精子を渡して、精子をもらう。そして、それぞれが卵を産むのです。

もし相手がみつからない場合は、自分だけで受精して卵を産む事があるそうで、びっくり。

卵から孵った数㎜のあかちゃんカタツムリには、すでに殻があり、いつでも家にこもれます。

 

2つ目

「ツノ出せ、ヤリ出せ、目玉だせ♬」のフレーズでおなじみのかたつむりですが、あれは2対の触角で、その長い方が目になっています。しかし、この目は明暗を区別するだけで、何にも見えていないそうです。えっ、みなさんご存じでしたか。

 

3つ目

闘うカタツムリの存在。

カタツムリは危険を感じると殻に閉じこもるイメージでしたが、北海道とロシアの一部地域で、殻を振り回して敵を撃退するカタツムリが見つかっています。動画では、殻を左右にブンブンと3.4回振り回して、大きな昆虫を追い払ったり、殻で押しつぶそうとしていました。

ああ見えて、カタツムリは一人で生殖でき、光を感じるだけ、それでも闘いながら生きている。驚くべき生体の強さでした。

 

 

そこで、人間といえば???

内閣府の実態調査によると、40歳未満の引きこもりは約54万人で、40〜64歳までのひきこもりは約61万人だそう。引きこもりは青少年のイメージが強かったのですが、年々増加し、今や全年代の問題となっていました。

特に高齢の引きこもりでは、「やる気がでない」「体が重い」ということがきっかけとなります。食欲の減退するこの夏、そうめんは美味しいですが、、、栄養状態を整えることが大事ですね。

そこで毎朝、冷たい牛乳に手軽な一袋をいかがですか。すっきりとよく溶けますよ。

 

 

かたつむりですら闘う時代。

私たちも暑さと闘い、元気に夏を満喫したいものです。