あなたの安全神話は、大丈夫? 

みなさん

こんにちは。すっかり冬めいて、暖かいものがおいしい季節です。

冷たくなった指先で持ち上げる、熱いお猪口はココロ踊る瞬間ですね。

 

先日、航空業界を揺るがす出来事がありました。

それは、某航空会社の副パイロットから乗務既定の10倍のアルコールが検知され、拘留されたことです。

しかも、その飲酒に気づいていたのは、関係者のうちの一人のみで、指摘がなければ日本まで飛行機を操縦していたということ。

・・・ご本人は「酒は飲んでいない。マウスウォッシュだ」と言われているようですが。

 

この出来事をきっかけに、JALはグループの航空会社で起きた各社パイロットの乗務前アルコール感知件数を公表しました。

みなさんは、1年間に何件くらいと予想しますか?

そう。

昨年8月からの14か月に飲酒が感知された件数は、なんと25件。

そのうち16件でパイロットの交代などによる飛行機の遅延が発生しています。

 

「操縦の12時間前から飲酒禁止」

これまでのパイロット規定では、12時間前までの飲酒は問題ないとされていましたが、この調査でわかったことは12時間以上前に飲んだアルコールが感知されていることです。

12時間経っても、アルコールが代謝されていないという事実。

愕然。

現在、「操縦の24時間前から飲酒禁止」の必要性が検討されているようですが、飲酒の影響は確実に遅延しています。

 

そういえば、わたしが免許を取った若かりし頃、「ビール1杯、ワイン1杯で3時間休憩」と言われたことを思い出しました。

アルコール神話「一晩寝れば大丈夫」は、根底から崩れてきているのです。

11月17日の日本経済新聞には、「お酒を飲んだ翌日に、飲酒運転で摘発される人が後を絶たない」こんな記事が掲載されていました。

「とりあえず生中」「ビール2杯なら大丈夫」「日本酒2合なら酔いません」なんて安心していたら、翌日に厳罰を受けることになるかも。

 

酒気帯び運転は、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金です。

罰金や懲役ですめば、まだ・・・ですね。

大切な誰か、大切なあなたの一生を棒にふる日が来ませんように。

 

肝臓が一番若いのは間違いなく今日です。

明日からも確実に、年齢による影響を受けていきます。

そんなあなたの、安全神話はいつまで大丈夫?

「飲みにケーションは仕事のうち」

「翌日も仕事。でも飲みたい。」

「翌日が出張。だからこそ飲まなきゃ」

 

そんなみなさんの傍に、アルコール代謝促進剤『レバープロテクト』を。

10分前に1包飲むだけ、副作用なし。

飲みすぎた方は寝る前にもう1包で、すっきりした目覚めもお約束。

安全神話に頼り切らず。

ひと工夫で安全にお過ごしいただけるとしたら、手を伸ばすしかありませんね。

11月も深まり、一雨ごとの寒さです。

それでは、みなさま。

この冬も、安全に美味しいものが美味しくいただけますように。