元始、ペプチドは何であったか

みなさま、新年あけましておめでとうございます。column_img201601_01

 

突然ですが「元始、女性は太陽であった」と言ったのは、平塚らいてう氏でした。

平塚らいてう氏は女性なのですが、詳しくお知りになりたい方はお調べいただくとして・・・。

 

最近、教えていただいたことがあります。

中国語で、ペプチドは月偏に太と書くのだそうです。

 

この一文字だけで、ペプチドを表すそうです。

 

月に太い?  月が太い? 

意味がわかりません。年始の冴えない頭に、知りたい思いがフツフツと。

 

身体を表す漢字には、月(にくづき)が偏に使われていることが多いことはよく知られています。

例えば、「肝腎かなめ」と言われる肝臓や腎臓もそうです。

他には、脳、肺、胃、腸、肘、膝、胸、腹、腰、腕、脚、股、肌、肛門など・・・。

数えきれないほどの肉肉しい漢字が。

 

一方、「太」とは??

豊か、大きい、太い、一番、はじめと言う意味を持つとともに、尊いものに添える言葉だそうです。

例えば、太陽、太平、太古、太閤など・・・。

諸説ありますが、天文学では、惑星系の中心に位置する恒星を「太陽」と称し、太いひかり、中心となるひかり、尊いひかり。

そう、太陽は私たちのいのちに欠かせない大切なものであります。

 

月偏に太いと書いて、ペプチド。

ものごとの始まり、身体を豊かにすると書いてペプチドと読む。

つまり『元始、ペプチドは身体にとって尊いものであった』

年始は、このフレーズでスタートします。    GO ! ! !

 

みなさまの年末年始のお疲れに、本日のペプチドをお届けください。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

研究員  前原なおみ