春がやってきました。
生命の息吹が、眼にもこころにも届く美しい季節。
あなたはどんな時に、春を感じますか?
今日はとてもうれしいお便りをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
お便りは、60歳代の男性から。
56歳の時に血圧が高いことに気が付かれ、定期的に検査を受けながら、内服されていました。
ところが・・・。
血液検査で、尿酸値が高く、ALTも高値。そして中性脂肪が高く、HDLコレステロール値が低いことが見つかってしまいます。
まぎれもない生活習慣病。
生活習慣病とは、高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満が代表的なもので、「死の四重奏」と呼ばれています。この男性は動脈硬化が進み、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞など突然死の予備軍であると言えます。
『50歳半ばで、そんなぁ・・・』
心の声が聞こえてきそうです。
一般に知られているのはLDL(悪玉)コレステロール値が高いと動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞になりやすいことです。しかし、LDL(悪玉)コレステロール値が正常な人でも、HDL(善玉)コレステロール値が低いと動脈壁にコレステロールが蓄積しやすく、脳卒中や心筋梗塞になりやすいのです。
また、この男性の場合、尿酸値が高いことから痛風の傾向が考えられます。
痛風という病気は、聞かれたことありますか。
日本人の約100万人が罹っており、400万人が予備軍と言われています。年々増加しているだけでなく、若年化も進んでいる病気です。
でも、何が怖いかって!!!
その名の示すとおり、「風が吹いても痛い」ということで、屈強な男性でも唸らせるほどの強い痛みを伴います。
さらに、この男性は肝臓機能の指標であるALTも高値ですから、身体にさまざまな問題が潜んでいると言えます。
しかし。
2年ほど前に起業したことをきっかけに生活を整えられ、ペプチドを夕食後に確実に飲むようにされました。ペプチドを定期的に飲まれるようになってから、「インフルエンザどころか風邪すらかかったことがなく、調子悪くなるってことが全くない」と言われています。
また、1年前より毎朝ウォーキングを始められ、ペプチドとの相乗効果がメキメキと現れてきています。
なんと、ALT値、HDLコレステロール値、尿酸値がすべて正常値になったのです。
60歳を超えられた現在、血液の異常は中性脂肪値だけとなり、その中性脂肪の値も正常値に近づいてきています。
この男性は、お便りをこう閉めてくださいました。
『継続は力なりを証明するかのいい例だと思います』
この言葉の力強さに、もう唸るばかりです。
毎日は、1秒の、1分の、1時間の積み重ね。
健康は、そんな日々の積み重ねによって決まるのです。
みなさんの身体には、自然に治ろうとする力が備わっています。
その力はすべての人に備わっているのですが、忙しかったり、ストレスがあったり、栄養が偏ったり。
さまざまな要因によって発揮されないことがあります。
そんな時も、ペプチドはみなさんの持つ「自然な力」をサポートします。
この春。
あなたの身体の息吹に耳を傾けてみませんか?
それでは、あなたのこころと身体に美しい春となりますように。
研究員 前原なおみ