みなさん
残暑お見舞い申しあげます。
立秋が過ぎ、日暮れが少し早く感じられるようになりました。
昨日の日の入りの時間をご存知ですか?
大阪では6時52分。日の入りが一番遅かったのが7時15分なので、実は23分も日中が短くなっています。
そろそろお盆休みに入った方も多いとか。長い休暇になりそうですね~。
ところでみなさん、夏野菜といえばどんなイメージでしょうか?
トマト、キュウリ、ピーマン、ナス、トウモロコシ、カボチャ~、ゴーヤ。
どうして夏野菜は、カラフルなのかご存知でしたか。
強い紫外線の下で育つ夏野菜は、常に活性酸素と戦っています。そのため、野菜も活性酸素などの害から身を守るために、「フィトケミカル」とよばれる天然の化学物質を作り出し、それによってカラフルになるのです。
カラフルは自然との調和、野菜もまた夏に負けていないのです。
暑さで食欲が落ちやすい夏のビタミンカラーは、食欲を刺激し、栄養素としても最適です。これで、夏ばて知らずに過ごせそうですね。
そういう私も、先日、北海道産のトウモロコシをいただきました。
冷たいスープに始まり、茹でたて、素揚げ、てんぷらと。
調理法によって、魅力はそれぞれ。どれも格別な一品でした。
トウモロコシは収穫したらできるだけ早く、皮付きのまま茹でる、というのが基本ですが、茹で方にも個性があります。
まず、シャキッとしたトウモロコシを食したい方は、沸騰させた湯で3.4分。
みずみずしく、ふっくらとしたトウモロコシを食したい方は、水から入れて、沸騰してから3.4分。
みずみずしくて、さらに甘いトウモロコシを食したい方は、水から入れて、沸騰させない温度で20分。食べ比べてみたら楽しそう。
あっ、よだれが。
元来、トウモロコシには高血圧や動脈硬化の予防と改善が期待でき、コレステロールも下げる成分が多く含まれています。ビタミンEも豊富で老化抑制にもGOOD。コーンペプチドでは降圧作用と肝保護作用の研究成果が報告されていますし、夏の身体作りにも期待できます。
収穫したトウモロコシを、その場ですぐ食べる。
みなさん、「この夏は北海道に行きましょう~」と言いたいところですが、それができないときにはお手軽に一包を~。
もしカラフルなペプチド製品があれば?? より夏の身体に効くかも~。
それでは、みなさま。カラフルに夏をお楽しみください。