みなさま、こんにちは。
天高くなり、本格的な紅葉が待ち遠しい今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。
最近、筋肉痛になったことはありますか?
先日、ハプニングにあいまして、筋肉痛になりました。
それは、訪問先のエレベーターが故障のため、階段で12階から1階に下ったというものです。
階段を下りる前、途中、下りた時も「楽勝楽勝~」と思っていたのですが、遅ればせながら翌日にやってきました筋肉痛。太ももにも、ふくらはぎにも。
動くたびに、つい出てしまう「あいててて」。
みなさまも、そんな体験ありますよね。
実感したのは、筋肉痛の時は和式トイレは使いたくないでしたが。
筋肉のことを調べていたら、こんな実験を発見しました(「筋肉は下るだけでも良い筋トレ!」NHKプレミアムより)。
それは、20~30歳の6人の、普段運動していない女性が、東京タワー1800段を上り下りする実験です。
1800段。83階分の階段。
被験者に選ばれても、積極的にお断りしたい調査です。
内容は、階段で昇ってエレベーターで降りてくる【上りチーム】と、エレベーターで昇って階段で降りてくる【下りチーム】に分けて行われました。
みなさんなら、どちらを選びますか?
しんどそうなのは、参加しなくても明確です。その結果は
【上りチーム】の最高心拍数は、171~183回/分
【下りチーム】の最高心拍数は、86~118回/分
上りチームさんに「お疲れさま」を届けたいほどの心拍数です。
しかし、翌朝はどうでしょうか。
【上りチーム】意外と筋肉痛はないです。普通に過ごせるくらい。
【下りチーム】結構筋肉痛がすごいですね。朝起きたら、歩くのもつらいくらい。
そうです。ドキドキするのは上りですが、筋肉痛になるのは下りの方だったのです。
上りの影響は
・心臓や肺に大きな負担がかかり、ドキドキして苦しくなる
・脚に掛かる衝撃は、平地と同じ
・ゆっくり働く赤い繊維(遅筋繊維)が刺激され、持久力がつく
下りの影響は
・心臓や肺への負担は少ない
・脚にかかる衝撃は、平地の2倍。ジョギングと同じ程度の衝撃太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)に負荷がかかり、筋肉量がUPする
・早く働く白い筋肉(速筋繊維)が刺激され、瞬発力がつく
・続けると、脂肪繊維が減り、ふくらはぎやお尻の形がよくなる
私、4月にアスリート宣言をしましたが、自粛生活の中、ナマケモノになっていました。
いま、新たに“やる気”が出てきました。
また、60から80代の肥満女性の階段下りの影響も報告されていました。
週2回。6階から階段で下りることを10週間行うと、筋力が付き、骨密度は6%UPした。
週2回の『階段下りるだけ筋トレ』。高齢でも肥満でも、素晴らしい効果が得られています。
今年もあと2か月ですね。
明日から年末まで、みなさんもご一緒に階段下りにチャレンジしてはいかがでしょうか。
さて。
ご存じのように、「ペプチドは、飲むだけで筋肉率が増加し、また破壊された筋肉を早く修復する作用」があります。つまり、明日から階段下りをする人にも、階段下りをしない人にも効果があるということ。
楽して筋肉のある生活をする。こんなうまい話、ありませんね。
(ただし、製品は美味しいとは言えません・・・悪しからず)
それではみなさま。
この秋も楽しくお過ごしください。