みなさま、すっかり秋の気配ですね。
日差しが少しずつ柔らかく感じるようになりました。
ジリジリとした痛いくらいのあの日差し、少し懐かしいです。
最近、パソコンの調子が悪くて業者に問い合わせることがありました。
電話1本で、接続状況、原因、改善方法を教えていただき、5分とかからずに問題は解決しました。
その後、オペレーターさんから「他に気になる点はございませんか?」と聞かれたので、なんとなく「起動が遅くなっている気がする」と答えていました。その時は大して問題とも思っていなかったのですが。
その結果、パソコンに複数の問題があることが発見されました。
そこから遠隔操作を使いながら3つの不具合を修復していただきました。その時間、なんと70分。
今回、始めに相談した小さな不具合の原因は、間接的ながらその後発見された不具合から発生したもののようでした。
不具合が不具合を呼び、小さな変化が現れる。大きな変化が現れる頃は手遅れかも。
そんな5分で解決する小さな不具合から、安全なネット環境が保たれた体験となりました。
そうそう、不具合と言えば。
今年の健康診断は終わりましたか?
私には『健診前だけダイエット』や『一時的禁酒』をしている友人がいます。中には、『健診前1週間だけノンアルコールbeer』なんて者も。
それは、昨年の健診で糖尿病や肝機能障害を指摘された、もしくはギリギリ診断を免れた友人たちです。笑。
みなさまにはお心当たりありませんか?
日本では、「隠れ生活習慣病」が課題となっていますが、特に「隠れ糖尿病」は豊食な日本の社会の課題と言えます。
以前の健診では、空腹時血糖を基準に糖尿病の診断がされており、健診で糖尿病と言われていないのに実は糖尿病立ったという人が多く見られました。
そして、太っているわけでもなく、暴飲暴食でもないのに、生活習慣病による障害を起こす人が多く、その結果、脳梗塞や心筋梗塞などが増えているのが現実です。
現在、空腹時血糖と食後血糖の検査が有効とされており、国際糖尿病連合による食後高血糖の管理に関するガイドラインでは、食後2時間の血糖値が140mg/dlを超える場合は対処が必要だとされています。
私たちは食事を始めた時から血糖値が上がりますが、血糖が上がると共にインスリンが分泌され、ある程度の血糖値で維持されており、高血糖状態にならないよう恒常性が働いています。しかし、インスリンの分泌不足やインスリン抵抗性により、食後の血糖値が異常に高値になり、動脈硬化や脳卒中を引き起こすことが「隠れ糖尿病」の怖さです。
つまり、現代における糖尿病は、太った人の病気ではなく、健診だけでは安心できない恐るべき病気だと言えますね。
そこで、ペプチドの効果をご紹介いたします。(No. 1021 マリンオリゴペプチドの血糖値低下作用に関する臨床研究より)
ペプチドは身体がもともと持っている生理機能を活性化させることから、さまざまな効果が検証されていますが、今回ご紹介するのは血糖に関する研究です。この研究は、米国糖尿病協会の診断基準に該当するⅡ型糖尿病患者240名を対象として北京大学深圳病院で調査されました。
入院している糖尿病患者に従来の治療薬と糖尿病食事療法を行い、それと併用して朝食前と就寝前に6.5gのマリンオリゴペプチドを飲んだ人たちと飲まなかった人たちを比較したものです。
その結果、3つの効果が確認されました。簡単に説明すると
1つ目
ペプチドを飲んだ人たちは、飲まなかった人たちより空腹時の血糖値レベルが低下した。その差は7日目から発現し、ペプチドは早期に血糖調整機能を改善させ、空腹時血糖を低下させるという補助効果が確認されました。
2つ目
ペプチドを飲んだ人たちは、飲まなかった人たちより食後血糖値の上昇が抑えられていた。そのことから、ペプチドには血糖値低下補助効果があり、血糖値が上がる原因であるインスリン分泌能とインスリン抵抗性が改善することが確認されました。
3つ目
ペプチドを飲んだ人たちは、飲まなかった人たちよりも夜間に低血糖を発生する率が低く、血糖の上昇を抑えるだけではなく、血糖調整機能を改善させることが確認されました。
いかがでしょう、この効果。
さらに、その結果は糖尿病患者の入院期間を短くする効果を生んだそうで、本人だけでなく、国の経済にも優しい食品ということが明らかにされていました。
暑かった夏を終え、身体もひと休みしたい時期です。
「最近疲れやすいな」とか、「ため息をつく機会が増えたように感るなぁ」というあなた。
不具合が連鎖する前に、少しの栄養補給食品をどうぞ。
隠れ病を引き起こす健診前ダイエットよりも、簡単で効果は検証ずみですよ。
それでは、みなさま。心躍る食欲の秋をお過ごしください。