紫外線に負けない夏

column_img201608_13みなさん、こんにちは。

 

オリンピックに熱中症に。

日本中「あつさ」が飛び交っている毎日ですね。

いかがお過ごしでしょうか。

 

そんな中、知人から『残暑お見舞い申し上げます』のはがきが届きました。

 

季節は「夏」真っ盛り。

からだも暑く、寝苦しい日々の中、残暑を見舞っていただくなんて・・・。

 

年賀状を含め、季節の挨拶状は年々減っているようです。

最近は、「暑中見舞い」や「残暑見舞い」を送ったことがない人、貰ったことがない人が増えているように思います。

夏の暑さが厳しいこの時期ですが、日頃会えない知人からの便りは本当にうれしく、暑さを忘れて心地よい風が吹いてきたように感じました。

 

でも、なぜ8月10日に残暑見舞いが??

そこで、いつ残暑見舞いに変わるのかを調べてみました。

 

一般に残暑見舞いは、立秋(今年は8月7日)、あるいは梅雨が明けてから、8月末までにお送りするようです。

夏最盛期なのに、夏の残りを先取りするご挨拶。

日本の文化は、とても粋ですね。

 

しかし、残暑とは言うものの、まだまだ紫外線の強い季節です。

夏の肌トラブルが気になるあなたに、朗報を。

 

column_img201608_14今日は、論文№0035『マリンオリゴペプチドの経口投与による人皮膚の保水力および肝斑への影響』からご紹介させていただきます(データの詳細はHP論文をご覧ください)。

 

この論文では、2つの成果が報告されています。

 

1つ目は、30~65歳の100名を対象とした調査で、毎日マリンオリゴペプチド2.7gを飲んだ50名と、飲まなかった50名の皮膚の保水量を比較したものです。

マリンオリゴペプチドを飲んだ50名の皮膚の保水量は、飲まなかった人と比較して明らかに増加し、特に乾燥肌の人は皮膚の水分量が増加し、乾燥が改善されていました。

 

2つ目は、18~65歳で顔に肝斑のある100名を対象とした調査で、毎日マリンオリゴペプチド2.7gを飲んだ50名と、飲まなかった50名の肝斑の大きさと色の変化を比較したものです。

マリンオリゴペプチドを飲んだ人の肝斑は縮小し、平均して色も薄くなっていました。その面積は、大きい人で12.7㎝も縮小したそうです。

マリンオリゴペプチドは、皮膚状態を改善させ、肝斑を薄くする。

そして、疲労感、神経過敏、不眠症、皮膚の乾燥などの諸症状を、紫外線も皮膚トラブルも怖くない・・・かも。

 

さらに(^^)/。

マリンオリゴペプチドを30日間飲み続けた人は、疲労感や不眠症、肌の乾燥などの症状が改善しました。

そして、もちろん血液・尿・便検査、血液生化学検査結果に変化はなく、また皮脂とpHへの影響やアレルギー反応もみられなかったそうです。

肌にも生活にも、いいことづくめですね。

 

猛暑の候

わたしたちは常に紫外線に晒されながら生きています。

いまあなたは、何を思いますか?

 

それでは。

みなさんの残暑が、紫外線に負けない肌で過ごせますように。

 

研究員 前原なおみ